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2023.08.24

転職活動における面接対策を徹底解説 ~質疑応答編(後編①)

こんにちは。山本です。
早いもので「残暑」と言われるような時期になってきました。この暑さで「残」と言われるのは少々違和感がありますが、まだまだ暑い日々が続きますので皆様におかれましても熱中症や体調不良には十分お気をつけてお過ごしください。

さて、少しバタバタしており、ブログをお休みしていましたが再開いたします。
今回は「質疑応答編(後編①)」をお送りしたいと思います。
前編はこちらからご覧ください。

この後編では、「面接でよく聞かれる質問、その答え方」について書きます。
転職を検討されている方、まさに転職活動中の方は参考にしてください。

面接ではなぜ面接官から根掘り葉掘り質問されるのか?

まずはこの話からしましょう。
私自身も企業で採用活動を行ったことがあるので、「面接官が候補者に質問する」意味をよく知っています。
その観点からお話しますと、一番の目的は「その人が自社にフィットするかコミュニケーションを通して色々と知りたい、確認したい」からです。
例えば気の合いそうな人と出会ったとします。普通であればその人がどこの出身なのか、どんなスポーツをしてきたのかとか聞きますよね?
それと全く同じです。
大前提として面接官の質問は「相手を知ろう」という行為であるということを覚えておいてください。しかし注意しなければいけないのは、プライベートな場面ではなく面接はビジネスの場面ということです。
相手(面接官)に対して、限りある時間の中でいかに効率よく自分のことをアピールできるかが重要です。この「限りある時間の中で」という考え方が実は非常に重要です。

面接での質問に対する回答する方向性

さて、「限りある時間の中で」という認識が重要だと上述しましたが、なぜ重要なのか・・・
例えば、30分限られた時間があるとして5つの質問をされたとします。5つの質問に対して、それぞれ5分かけたら、、もう5つの質問だけで時間が終わってしまいますよね。その時、候補者の方は「5つの質問の分だけしか相手に対して自分のことをアピールできなかった」と考えるべきです。
限られた時間の中で「自分のいろんな面を知ってもらう」ためには、1つ1つの質問に対してコンパクトで的確でなければいけません。それが回答する方向性としては正しいと考えます。

面接でよく聞かれる質問

ネットで検索すれば出てくることかもしれませんが、我々なりに集めた情報を元に傾向的なお話をしますと以下のような質問は決まって聞かれることが多いです。
1.志望動機(なぜその会社に興味をもったのか)
2.転職理由
3.考えている将来設計(キャリアプラン)
4.直近でやりたいこと
5.今努力していること
6.該当職種を目指す理由・きっかけ
上記あたりの質問はされる確率が高いです。1や2などはエントリー時の書類に記載している場合も多いですが、当の面接官としては「実際に言葉で聞きたい」と思うから聞くわけですので誠意をもって回答しましょう。

それぞれ1~6の質問に対してどう答えるべきか、具体的な内容は後編②でお届けしますが、大事なことは「自分の考えを自分の言葉で伝えきる(話しきる)」ことです。
即答できるようにしましょう。即答できると、とても良い印象を与えることが出来ます。
即答できるようになるには準備をしなければいけません。
面接する会社のことを事前によく調べ、「どんなことに興味があるのか」「何を魅力に感じたのか」「自分が採用されたときにどう貢献したいのか」を自分の言葉でアピールできるように準備しましょう。
この事前の準備を怠ってしまうと、面接を通過したい気持ちが強くても、通過できません。
はたまた鋭い面接官だったら「この人あまり会社について調べてこなかったな・・・」なんてことがバレてしまいます。

まとめ

転職活動は大変なことです。
書類の準備から企業の調査や実際の面接などやることが満載です。
一切油断できません。しかし、この転職活動というもので得られるものはたくさんあると思います。
例えば、業界や企業のことを調査することで、今まで知らなかった知識が身に付きます。今まで知らないことが身につくということはヒトとしての視野が広がっていきます。視野が広がると、今度は自分のキャリアの可能性が広がっていきます。
また、面接をするたびに自分のことをPDCAしていくと、どんどん慣れていきます。慣れていくと初めての人との面接での恐怖感は一切なくなり自分に自信がついていきます。このPDCAを回すという過程もそれ以降のビジネスに活かすことができる考え方として身に付きます。

転職活動は大変なのですが、実は為になることも上記のようにたくさんあるのです。
ぜひ諦めずにポジティブに挑戦していきたいですね。

上記の内容など、詳しく対策を受けたいという方は是非データサイエンスアカデミーの就職支援を頼ってください!ご興味がある方は一度お問い合わせください。

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