Student voice受講生の声

2021.12.08

データを「集計」する仕事から「分析」する仕事へ

S.C(20代)
前職:事務職 現職:データ分析専門会社データサイエンティスト

Q.転職前の仕事と現在の仕事について教えてください。

A.前職は事務職で、Excelを使ったデータの集計をしていました。従業員の勤怠データや事業所の売上データ等をまとめる仕事です。現在はデータサイエンティストとして、金融系の業務に携わっています。

Q.データサイエンスを学んでみたいと思ったきっかけは何ですか?

A.前職でデータを扱った際に「集計だけして終わりではもったいない」と感じていました。せっかく手元にデータがあるのに使えてない現状を目の当たりにし、データサイエンスを学んでみたいと思いました。

Q.データサイエンスアカデミーで学び、現在の仕事で役に立っていることはありますか?

A.現在の業務で役に立っているのは、分析の前処理としてデータを加工する方法です。具体的には外れ値の処理やゼロ詰めの方法等、データサエインスアカデミーで学んだことを業務でも使っています。地味で大変な作業ですが、前処理は分析の結果にも影響するため、しっかり学んでおいて良かったと感じています。

Q.データサイエンス職への転職活動は大変でしたか?

A.はい、書類選考落ちが多かったです。ただ単に学んだという事実だけではなかなか評価されないことを実感しました。応募段階では成果物を見てもらうことすら叶わず歯がゆい思いもありましたが、面接に進み、最終的にはプレゼンテーションを経て内定をいただきました。

Q.今後チャレンジしたいことや目指すキャリアはありますか?

A.機械学習のモデルの精度を追求することよりも、クライアントと対話をしながらデータを使った解決策を提案することに関心があり、ゆくゆくはコンサルタント寄りの仕事をしていきたいと思っています。 業種で言うと小売業のマーケティングに関心があるので、まずは現場で分析の経験を積んでいきたいと思います。

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