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2023.11.06
専門実践教育訓練給付金の手続きは大変?
スタッフのMです。
データサイエンスアカデミーのエキスパートコースは、専門実践教育訓練給付金の対象講座に指定されているため、最大で70%(約52万円)が給付されます。
当校のエキスパートコースを受講される方には、個別相談の際に、専門実践教育訓練給付金の手続き方法について、資料をご覧いただきながら詳しく説明しています。
しかし、専門実践教育訓練給付金を初めて受給される方は「どれくらい時間がかかるものなのか?」「ハローワークに行くのが初めてなのでなんとなく不安…」という方もいるのではないでしょうか。
今回、そんな不安を解消する一助となるよう、実際に私が過去に専門実践教育訓練給付金の申請・受給をした時の体験談をお話しさせていただきます。
※あくまで私の場合のご紹介なので、地域差や事例差もあることをご承知おきください。
専門実践教育訓練給付金についてはこちらのコラムで詳しく説明していますので、ぜひご覧ください!
事前準備について
・ジョブカードを作ります
ジョブカードは職務経歴やキャリアプラン(自己分析に近い内容です)、資格や経験などを記入した書類です。
専門実践教育訓練給付金の受給申請には、ジョブカードを基にキャリアコンサルタントとの面談が必須事項なので、まず最初に一番時間がかかるであろうジョブカード作成に取り掛かりました。
(ジョブカード作成サイトはこちら:マイジョブカード)
ジョブカードを作成後、プリントアウトしておきます。
ちなみにジョブカードをどう書けばいいか分からない部分は、キャリアコンサルタントとの面談の際に書き方を相談もできますので、現段階では書ける部分だけ書いてしまいましょう。
・キャリアコンサルタントの面談を予約します
次に、マイジョブカード上の案内に従って、キャリアコンサルタントの面談を予約します(地域によっては電話で予約をいれる場合もあります)。
私の場合、丁度混んでいる時期だったのか3週間後以降しか予約が空いておらず、少々焦りました。キャリアコンサルタントとの面談及びハローワークへの受給申請は、原則として受講開始の1カ月前までなので、私のように思いのほか予約が取れなくて焦るようなことにならないよう、とにかく早目に取り掛かることをお勧めします!
・必要な書類等を揃えます
面談日までに必要な書類(くわしくはコラムで紹介しています)を準備しました。
※必要書類の一つ、「教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票」を事前に準備したい方には、当校で印刷用のpdfデータをご用意していますのでお知らせください。
ちなみに私の場合、証明写真の写真撮影が一番大変でした。
ハローワークで面談と受給手続き
指定の面談時間の少し前にハローワークに到着し、受付に面談予約を伝えると、担当のキャリアコンサルタントの方を紹介していただき、二人で面談ブースに入りました。
カウンセリングでは、ジョブカードを見ながら経歴とスキルを確認し、これから受講しようとしている講座修了した後どのようにキャリアに活かすのか…というようなことを聞かれます。キャリアコンサルタントの方がその場で、この人は給付金支給対象として適しています…といった内容を書類にまとめてくれるので、その書類をハローワークの給付金申請窓口に提出して手続きを進めます。 申請窓口は案の定混んでいましたが、50%支給と20%支給の違いと提出書類について丁寧に教えてくれました。
申請者一人一人にこんな丁寧な対応していたら、窓口が混むのも納得だな…と思っていました。
ハローワークから書類到着、受講開始から申請まで
ハローワークへ申請してから約2週間後に、講座修了後に提出する受給申請書類が届きます。
講座修了後まで使いませんが、受給資格者証など大事な書類もありますので無くさないよう気を付けました。
講座の全課程修了後に、講座運営事務局から受給申請に必要な書類が送付されてきましたので、もろもろの必要書類を作成し、ハローワークに郵送したところ、約2週間後にハローワークから給付金の振り込みがありました。
まとめ
専門実践教育訓練給付金は、最初の申請時はちょっと大変ですが、その後はそれほど手間も時間もかからずに最大70%が還元されるので、使わない手はないな…という制度です。当校のエキスパートコースを受講される方で、受給資格がある方はぜひご利用ください!