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2023.07.05

転職活動における面接対策を徹底解説 ~自己紹介編~

こんにちは。山本です。
さて、今回は、「面接対策を徹底解説」シリーズの3本目、自己紹介編をお届けしたいと思います。
転職活動時の面接では、コミュニケーション(=話すこと)をしなければいけない場面があります。
それが次の3つの場面です。
・自己紹介
・質疑応答
・逆質問

この3つの場面において、いかにポイントを減らさないか。この良し悪しで面接通過の可否が決まると言っても過言ではありません。本編は「自己紹介」についてお話しいたします。

自己紹介は何を話せばよいのか

自己紹介に決まりきったルールやテンプレートはありません。
いわばフリートークです。
フリーにトークをさせてもらえるという意味では、
自由度がありハードルが低く感じるかもしれませんが、
実はこの自己紹介で面接が決まる、、
なんてこともあるかもしれないと思う程、重要な関門です。

では自己紹介で何を話せばよいのか、
シンプルに要点をまとめていくと以下の3点になります。
・今まで何をしてきたか(過去)
・今何をしているか(現在)
・将来どうしたいか(未来)

この過去・現在・未来を時系列順にコンパクトに話すと良いと思います。

自己紹介で相手は何を見ているか

100人くらいに自己紹介してもらって、
その中から自己紹介の達人を1名決めなければいけないとします。
ほとんどの人は、見るポイントを決めますよね。
それは何かというと、まず優先されるのが「体系的に端的に話せているか」です。
大げさなアピールでも得意な一発芸でもありません。
好きな音楽のことを永遠と話すことでもありません。
私は自己紹介で趣味のことなど話す必要は全く無いと思っています。
コンパクトでなければいけません。

面接官は常にビジネスのシーンを想像しながら考えています。
「クライアントに対して自社を紹介する時」
「入社式の時のあいさつ」
「社長に対してはじめてのあいさつ」
などのシーンを想像します。
想像して「この人なら大丈夫!」と安心できた時、
初めて面接通過への扉が開きます。

具体的にどう自己紹介をすればよいのか

これは人によってアドバイスのしかたが違うかもしれませんが、
私の場合は過去・現在・未来の自分のキャリアや経歴をコンパクトに話せばよい、
とアドバイスをしています。例えば以下のようなことです。
(内容は例えです。)

———————————————————–
【過去パート】
・20XX年にA大学B学部に入学して専攻はCでした。
・Cの専攻では、Dのことを学び、XXXXのような成果をあげ~~~~~に評価頂きました。
・20XX年にA大学卒業後、E社に入社しました。
・入社1年目は~~部署に配属され、~~の業務に従事しました。
・~~の業務では、新人ではあったものの~~社との契約締結まで達成し、~~賞を受賞しました。
・キャリアアップを考え、E社を退職し、F社に入社しました。
・F社では・・・・

【現在パート】
・現在はクライアントの問題を解決できるようなプラットフォームの開発をめざし、~~の言語を学習しています。
・~~を学習している中でわかったことは・・・・・

【未来パート】
・将来は、貴社のような会社のメンバーとなり、EF社で培った~~の能力と、~~の能力で貢献し、クライアントの課題を解決していく~~になりたいと考えています。
———————————————————–

以上のように話せばよいでしょう。
理想は、、、【2分以内】くらいが目安です。
同じ人間なのでなんとなくは理解いただけると思うのですが、
ダラダラと話されると聞くモチベーションが下がってしまいますよね。
ビジネスのシーンにおいては何でも端的なほうが良いのです。

長いよりかは短い方を取ったほうが良いです。
なぜなら、必要以上に話してしまうと、
話すことが目的になってしまい、
本来話したい事からどんどんズレてきてしまうんです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
自己紹介なんて何話しても良いんじゃない?くらいに思っていると、
「なぜか全く面接が通過しない」という負の連鎖に陥ってしまいます。
こちらも人間であれば相手も人間です。
特にビジネスの場面においては人間という存在は全く優しくありません。
常に正しい回答を求めます。いきなり贅沢な立場になります。
でもそれが面接という厳しい戦場なわけです。
いままで自己紹介について意識してこなかった方は是非この機会に意識してみましょう!

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