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2023.07.03

データサイエンティストへの就職・転職事例のご紹介②(台湾籍の方)

こんにちは。山本です。
さて、今回は転職成功した事例の中でも台湾在住⇒日本就職成功の事例をお伝えいたします。
海外在住で日本就職を目指す方も少なくありません。
当アカデミーでは、台湾・香港・韓国を中心としたアジア地域の方も講座を受講されています。
(外国語でデータサイエンスの講義を受講するって、、すごくありませんか??)

海外から受講されている方のほとんどは日本就職を目指しています。
そんな中での成功事例をご紹介いたします。

ITエンジニア職から未経験データサイエンティスト職へ

20代中盤の男性、前職ではシステム開発とデータベースの管理などを行っていました。
現在は映画業界のPR企業でマーケティング分析者として従事されています。
入社の決め手となったことは、先方が候補者を評価されたこと、また候補者の方も先方企業への意向が高かったためです。

この候補者の方の特徴はとにかく当アカデミーの受講を真剣にされていたという印象が強いです。
皆さんもちろん真剣なのですが、その中でもより理解を深めようという姿勢が多かったと思います。
就労ビザも無事に発行され、現在は東京へ引っ越し、新たな職場で従事されています。

簡単ではなかった転職活動

上述した成功のお話しだけではありません。その裏には大変だったことももちろんあります。
それは日本企業との面接です。日本語コミュニケーションが上手な方ではあったものの、最終選考が通らなく落ち込んでしまった時もありました。海外の方であろうと、日本人であろうと日本企業は容赦しません。採用したい人を採用する、これが一般的な企業の方針です。言葉の遣い方、話し方一つ一つで相手に与える印象はガラリと変わってきます。特に日本語におけるそれは非常に難しく、海外の人にとっても大変だろうかと思います。

しかし最後までめげずに、実施した面接後に毎回PDCAを繰り返していくことで、ビジネスの場所でのコミュニケーションの精度を高めていきました。ご本人は気づいていないかもしれませんが、このPDCAによって大きな成長が見られました。

日本就職を目指す海外の方に向けて

日本就職、海外就職は簡単なことではありません。違う習慣・文化の人と話し評価してもらわなければいけません。国内就職とはまた違った難しさがあります。まず母国語ではないという大きなハードルがあります。このハードルを乗り越えるためには、とにかくアウトプットの習慣をつけることです。アウトプットして不自然な部分を修正する、それを繰り返すことが重要です。N1(日本語能力試験)を取れたから大丈夫、と自信を持ってしまってはいけません。あくまで試験は試験で、それは知識のインプットであり、コミュニケーションが取れることには直結しません。

しかし、実際には私たちがサポートして日本就職が成功している外国籍の人もたくさんいます。
みなさんオンラインで面接をして内定を勝ち取っています。共通していることは、日本語がネイティブでなくても自分の考え、能力を的確にアピールできていることです。初めからできているわけではなく対策とPDCAを繰り返しています。自分を高めることへの努力(不足部分を修正して補っていく)を怠りません。

まとめ

海外の方向けの文章になってしまいましたが、、
今回は成功事例とともに、就職活動におけるPDCAの大切さをお話ししました。
転職事例については次回も同じく、「台湾籍の方の成功事例」をお届けしたいと思います。
データサイエンスアカデミーでは、海外からアクセスする方、日本在住の外国籍の方、国籍関係なく様々な方の転職サポートを行っております。転職サポートにご興味ある方は是非一度お問い合わせください。

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