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2023.06.20

転職活動における面接対策を徹底解説 ~見た目編(前編)~

こんにちは。データサイエンスアカデミーの山本です。
タイトルが長くて申し訳ありません。
面接対策については書くことが多すぎてトピックスに分けてみたらこんなタイトルになってしまいました汗

私は以前の記事にも書いた通り、受講生の就職支援も担当しています。
就職支援をしている中で色々とアドバイスをさせて頂くわけですが、
今回は「面接対策」にフォーカスしています。
その中でもまずは、「見た目」に関することを書いていきたいと思います。

このシリーズ、長くなりそうなので、、、頑張って連載していきます!

見た目ってメチャメチャ大事だと思います。
見た目に関して分解していくと、以下の通りです。
・挨拶(私はこれは「見た目」に入ると思ってる):前編にて
・表情:前編にて
・髪型:後編にて
・服装:後編にて
・背景(特にオンライン時):後編にて

以上の5つの要素についてそれぞれ考えていきましょう。

まず、なぜ「見た目」が大事なのか?

結論、人と接することに関していえば、全てにおいて「第一印象が優先される」からです。

意外とこれを考えない人が多いような気がします。
少しチャラい話しをします。
例えば合コンに行くとき、何かのパーティーに行くとき、特別なイベントに出席する時、あるいは発表会で何かを発表する時など、全方位から視線を感じる可能性がある時、あるいは非日常と捉える時って自分の見え方を入念にチェックして家を出ると思います。シンプルに「よく見られたい」と思うからアレコレ準備するんだと思います。これはものすごく大事で、そうでないとダメだと思うんです。私たちは無意識のうちに「第一印象で人は評価される」ということを認識しているのです。だから、アレコレ準備が必要だと思ってアレコレやるのだと思います。

企業との面接においても全く一緒です。相手は全方位からくまなく候補者の方をチェックします。面接官は「減点となるポイント」を探ってきます。
例えば、頭がボサボサのまま会ったら「はい~、清潔感ないね~、マイナス5点!」とかって面接官は心の中で思って平気でそれを評価とします。どこの立場からモノを言ってんねんって思うかもしれませんが、これが現実です。企業は採用活動を通して、どの候補者に投資するか決めるわけです。候補者は、リスクを冒してまで投資したいと思われるような人物として評価されなければいけません。そんな時に清潔感に欠ける候補者に投資する企業はありませんよね。

就職支援をする上で、候補者の方にお話しする際に、私はよくこういいます。
「自分が企業を経営する社長なった時、どんな人を採用したいか、想像してみましょう。」

見た目なんぞで評価するな!と心の中では私も思います。
しかし残念ながら非常に重要な要素であります。
私は一緒に仕事をするのであれば、
エンジニアだろうと営業だろうとだれであろうと清潔感がある方と一緒に仕事がしたいです。

挨拶の重要性を考えてみよう

これは、自分にも言い聞かせるつもりで書きたいと思います。
おそらく私も出来ていないときがけっこうあります。

挨拶というのは、見た目の中でも一番はじめに印象付けられる重要な要素だと思います。
これを爽やかにできることが重要です。
「大きな声で」「お辞儀は深々と」なんて考える必要はありません。

自然体で(できれば、相手の目をちゃんと見て)、
「失礼します」(部屋に入る時など)
「はじめまして、●●です。」(先方と顔を合わせた時)
「ありがとうございます。」(何かをしてもらった時)
「本日はよろしくお願いいたします。」
などと言えれば良いのです。

しかし、これが面接の時に緊張してしまい言えない人も多いかと思います。
例えば、「こちらへどうぞ」と部屋に案内されたとき、次のうち印象が良いのはどれでしょうか。
A:あ、はい
B:すみません、どうも~
C:有難うございます。失礼します。
当然、Cですよね。しかし、意外とAやBな人って多いのです。
Aは論外で、Bはちょっと馴れ馴れしいというかなんというか、、、
Cの人は、「あ、この人丁寧な人だな」って印象になります。初対面だと特に人はそう感じます。
この「有難うございます。失礼します。」が出来るだけで、面接官はいろいろなことを想像します。
「仕事でちゃんと丁寧に話せる人なんだろうな」とか「お客様の前にいってもちゃんとしてそう」などと、想像を膨らませて考えます。

出来ることであれば、面接だけでなく日頃から爽やかに挨拶できるよう習慣づけたいですね!

表情の重要性を考えてみよう

さて、この表情というのもとても大事な要素だと考えます。
表情はなぜ重要なのか、それは「話す言葉の伝わる力を引き出す」からです。

「表情を豊かに・・・」なんてよく言いますが、はて、なんのことやらと思っています。
豊かという言葉があまりにも抽象的でつかみにくい。豊かな方がよいわけですが、あまりに豊か過ぎてもそれは胡散臭いと思われてしまうだけかもしれませんし、場合によっては「めんどくさいな」って思われるかもしれません。

表情と言葉はセットだと思っています。
相手に強調して伝えたいとき、眠そうな顔をしていたら、伝わる力はきっと半減してしまうでしょう。相手の心に刺さらないのです。しかし、活き活きとした楽しそうな表情で言葉を伝えると、相手の心に刺さります。だからこそ表情は大事です。ネガティブに思ったことを表情に出す必要はありません。心の中で思いながら、聞き流しておけばよいのです。しかしポジティブなことに関しては、活き活きとした表情で話した方が圧倒的に効果的です。

初めての相手に対して、面接の場では、良い印象に思われたいのが普通の考えです。
自分の事を活き活きと話す方はとても魅力的だと思います。(やりすぎは厳禁、要所要所で)

こちらも挨拶と同じで、社内でのプレゼンや人と話すときに普段から意識したいですね。

前編のまとめ

前編では日頃から意識することでできる対策を話しました。
結構当たり前の話ばかりしているように思われるかもしれませんが、
意外と「挨拶」にしろ「表情」にしろ普段意識しないものですよね。

次回の後編では、より面接当日に向けた対策の内容になってきます。

データサイエンスアカデミーの就職支援では、求人をご紹介するだけでなく、
今回書いたような面接対策なども行っていきます。
是非参考にしてみてください。

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