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2023.06.19
アカデミーで使っているツール紹介
こんにちは。運営の尾上です。
今回は受講にあたって使用しているツールについてご紹介します。
はじめに
受講を検討する際に何を学ぶのかと同様に、どういうツールで学ぶのかというのは気になるところですよね。
それによって、パソコンに新しいソフトを入れる必要があったり、もしかしたらそのためにPC自体を買い替えないといけなかったりと、受講以外に多くの費用が掛かってしまう恐れもございます。
とはいえ、ご安心下さい
大前提として、私たちのアカデミーをご受講される際に、このOSのパソコンじゃないといけない!であったり、ハイスペックでなければ受講できなかったりということはございません。
分析環境など受講にあたってのコアの部分は全てWeb環境があれば取り組めるようにしております。
今回はそんなWeb上で使うツールについてご紹介してまいります。
なお、基本的に私たちのサービスではGoogleの各種アプリ、ツールを使用しております。
コミュニケーションツール
【Google chat】
皆様とのやり取りについては基本的にGoogle chatを使用して行ってまいります。
平日の質問投稿や課題レビューの返却、全体に向けた連絡事項と全てこちらを使用します。
受講修了後すぐにchatが使えなくなるということもありませんので、講座が終わった後もご質問やご相にご利用いただけます。
【Google meet】
受講を検討している方の個別相談もそうですが、普段の講義やフォロータイム、1on1サポートなどのリアルタイムでの文字以外でのコミュニケーションはこちらを使用します。
コロナ禍になり、もうWeb会議ツールというもの自体も一般化しましたので、多くの方が使用したことがあるかと思います。
データ共有ツール(クラウドサービス)
【Google drive】
教材や動画の連携については全てデータでやり取りを行います。
普段からGoogle Driveを使用している方も多くいらっしゃるかと思います。受講時にはそちらと私共のDriveを紐づけるだけですので、容量をひっ迫させるようなこともございません。
また、動画以外の教材やサンプルコード、参考データについてはダウンロードも可能です。
なお、データへのアクセス権について受講修了後1年間は有効です。
受講後も復習として利用できますし、ダウンロードすればアクセス権がなくなった後もご利用いただけます。
分析及びデータ加工ツール
【Google Colaboratory】
Python及びPythonを使用した学習・演習で使用します。
Googleのサービス上で動かすツールで、インターネットブラウザから直接Pythonを記述、実行を行うことができます。
こちらは第1週目から最終週まで、一部の単元を除きほぼ毎週使用してまいります。
【Google Cloud Platform】
SQLやコンピュータ基礎の単元で使用します。
Googleの提供するクラウドコンピューティングサービスです。
Google内で使用されているものと同じテクノロジーやインフラ環境でデータ加工やサーバーの操作が可能です。
ですので、個人のパソコンでは難しい高速処理や大規模データ加工に利用ができます。
このツール内で様々なサービスがありますが、受講にあたっては特に以下の2つのサービスを使用します。
・BigQuery
ビッグデータの処理を行うことができるため、SQLの学習で使用します。
Googleのサーバーを利用してデータベースについて学んでいただきます。
・Compute Engine
コンピュータ基礎(Linux)の単元で使用します。
Web上に仮想マシン(サーバー)をご用意しますので、そこに対する操作や処理を学んでいきます。
最後に
以上がアカデミーの講座内で学習に使用するツールです。
ご覧の通り、全て受講環境としてはWebにあるツールを使用しておりますね。
逆にWebが使えない環境ですと、受講もままならなくなってしまいますので、ご注意ください。
ちなみに、自身のパソコン内で分析を行う場合につきましては当講座「エキスパートコース」にて配布する応用教材に「分析環境の構築」と題して動画とテキストにて案内をしております。
実際にどのように使うのか、指導にどう活用しているのかなどにつきまして、興味のある方は是非個別相談や体験セミナーにご参加ください。
特に体験セミナーではGoogle meet、Google Colaboratoryを使用した演習を行いますので、受講の流れや雰囲気をご理解いただけるかと思います。
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