Column連載コラム

2023.02.24

よくいただく質問・ご相談2023

皆様、こんにちは。

データサイエンスアカデミー事務局の尾上です。

 今回は受講のご検討に向けて、よくいただくご相談について紹介していこうと思います。

今回取り上げなかったご質問について、「よくあるご質問」というページでも回答しておりますので、併せてご覧ください。

■専門実践教育訓練給付金の受給条件はあるの?手続きとは??

受講料の最大70%の給付金が受けられる専門実践教育訓練給付金について、皆様より多くのご質問をいただくことがございます。

受講生の多くが活用されており、給付額も大きいものですので、不安なところを無くしつつご活用いただきたいと思います。

・受給条件

①受講段階で原則2年以上雇用保険に加入していること

 (2度目以降の利用は前回受給から3年以上)

②講座の修了要件を満たすこと

この2点さえクリアして正しく申請を行えば受給が可能です。

①については2年間継続している必要があるというわけでなく、離職期間があっても一定期間内で2年間経過していれば問題ございません。

ただし、新卒入社してから2年が経っていない・そもそも個人事業主や経営者のため雇用保険に入っていないという場合は利用できませんので、ご注意ください。

②については、試験での合格と課題の提出が必須となります。ご欠席等で試験が受けられなかった場合等でも再試験や追試験をご用意しております。皆様を落とすためのハードルではなく、そのご活用できるようにするためのハードルだとお考え下さい。

・お手続き

こちらについては全てハローワークでの対応となり、

①キャリアコンサルティングを受ける

②受講前に講座についての申請を行う

③受講後に受給申請を行う。

の3点となります。

特に①②については原則受講開始日の1ヶ月前までに完了させる必要があります。

※1ヶ月を過ぎても申請ができる場合もございますが、ハローワーク単位でのご対応のようですので、ご注意ください。

こちらにつきましては、現段階で当社を通して専門実践教育訓練給付金対象コースを受講された方のうち、93%の方が問題なく修了しております。

■受講生のレベルはどのくらい?

ご受講を検討されている方の中には自身が学べるレベルかどうかというという点を心配されている方が多くいらっしゃるかと思います。

率直な回答としては受講生全体の7割程度の方はプログラミングだけでなく、統計や分析についてもちゃんと勉強するのは始めてというレベルです。

残りの方についても、プログラミングはやったことあるけどPythonの経験はない方や、大学の時に統計学を学んだことはあるがかなりブランクがあるという方が大半です。

そのため、ほとんどの人が皆さん横並びでスタートとなりますので、あまり心配されなくても大丈夫かとは思います。

むしろ、差が出るのはその後の学習によるところが非常に大きくあります。

それによっては同じスタート地点だった人でも最終段階での理解度において差が出てしまいますので、学習時間の確保や講師への質問窓口の活用などを大いにしていただければと考えております。

■受講が終わったら、教材や動画は見られなくなるの?

当講座では教材や講義動画、チャットの質問窓口については受講後最大1年間サービスを継続しております。

受講の4か月間という期間は内容を理解し、使えるようにしていくということに重きを置いておりますが、本番はその後のお仕事での活用の場面だと思っております。

そちらの際に、復習される方も多くおりますので、受講期間が入っておしまいというわけではなく継続して取り組んでいただければと考えております。

なお、動画を除くテキスト等はダウンロードも可能となっております。

■この講座を卒業したら実務の現場ですぐに活躍できる?

これについては答えがなかなか難しいところです。

そもそも、人によって実務で取り組むデータや目的もバラバラですし、何をもって活躍出来ているというのも曖昧です。

とはいえ、技術や分析の手順というものは身について頂けますので、「受講後もキャッチアップを継続して行い」「常に自分で深く考えて取り組む」ということができれば実務現場では十分活用可能だと考えております。

といいますのも、本講座で学ぶ内容はデータサイエンスの中でも入り口の部分であり、あくまでも基礎を学びその後の活用の中で正しく取り組む知識・スキルを身に着けるものとなっております。

そのため、ここで学んだことだけでクリアできる場合もありますし、より深く学んでいかないと難しいという場合もございます。

更にデータサイエンスというものは日々技術や知識が更新されていきますので、「学んだことがデータサイエンスのすべてではない」という点、「どんな問題にも適応できる万能の対処法はない」という点があります。

実務上の課題として出てきたものについても、その都度どういうようにアプローチしていくのかということを1つ1つ考え構築していく必要があります。

とはいえ、全てを講座の中で学んでから活用しようというのは非常に時間がかかり、いつまでたっても講座が終わりません。

そこで私たちは、まずは下地として持っておくべき知識やデータサイエンスの取り組み方を身に着け、そのうえでより深いことは実務やその方の状況に合わせて身に着けていただきたいと考えております。

今は実務現場で活用できたとしても、2年後3年後もそのままの知識量だけでクリアできるかといわれると否と言わざるを得ないのが現状ですので、常に新しい手法、取り組みをキャッチアップしていき、自身をアップデートしていく意識がデータサイエンスを活用する中で必要となります。

そのためにも、アカデミーでまずは入門を理解し、さらにそのうえで学習を継続していただくことで「活躍できる」人材となっていただきたいと考えておりますし、そのためにご活用いただけるよう皆様の支援をさせていただきます。

以上、よくいただくご相談でした。

もちろん、今回取り上げなかった質問もございますし、皆様ご状況が違うこともあるかと思います。

ご自身の生活に合った取り組み方の相談や、思い描くキャリア形成に合わせてお話しさせていただくことが可能ですので、検討中の方は是非一度個別相談にご参加ください。

個別相談はこちらからご予約下さい。

皆様からのご相談、お待ちしております。

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